職人さんに聞いた絹のお話

いつも宮崎第一ホテルをご愛顧いただきありがとうございます。

 

宮崎山形屋さんで開かれていた「手しごと展」で、「正絹」について教えていただきました。

質の良い正絹の原料が日本では手に入りにくくなり、ブラジル産が多くなっているそうです。

「昔は宮崎にも製糸工場がたくさんあったんですよ」と教えてくださったのは、新潟の職人さん。

 

調べてみると、明治後半頃から宮崎県内には小規模な製糸工場がありました。

大正初期から大手の製糸工場に買収され、昭和25年頃まで県内は大規模な製糸工場で栄えていたようです。

想像ができない過去の風景ですが、それがあっての現在。

もう少し郷土の歴史に目を向けてみようと思いました。

 

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