完成当時は“九州一の鉄橋”といわれた、長さ805メートルの小丸川橋梁の風景です。
小丸川橋梁は1919年に着工、1921年に完成しました。
前年の1920年には高鍋駅が開業しております。
太平洋戦争の時代には、高鍋は新田原飛行場へ繋がる補給ルートでもありましたので、
一大の重要拠点として米軍の空襲により、駅舎や小丸川橋梁などが破壊され
多くの被害をもたらしました。
現在の高鍋町は『餃子のまち』として広く知られています。
地元産の甘く柔らかいキャベツをふんだんに使った、高鍋の餃子はとても美味しいですよ。